
自宅で簡単ヘナ染め!準備・染め方・失敗対策まで完全ガイド
自宅でヘナ染めを楽しみたい方へ!準備・染め方・失敗対策をご紹介
「ヘナ染めに興味はあるけれど、難しそう…」
「自宅で手軽にできるなら試してみたいけれど、失敗したらどうしよう…」
そう思っていませんか?
ヘナ染めは正しい方法で行えば、自宅でも簡単に美しい髪色を実現できます。
こちらでは、ヘナ染めに必要なもの、染め方のテクニック、よくある失敗例と対策をご紹介いたします。
ヘナ染めを自宅で行う際に必要なもの

ヘナ染めは、自宅で手軽にできます。準備をしっかり行うことで、より綺麗に染まり、快適なヘナ染め体験を実現できます。
こちらでは、ヘナ染めに必要なものと、あると便利なアイテムをご紹介いたします。
必須アイテム
ヘナパウダー
お好みのヘナパウダーをご用意ください。
60℃以下のお湯
ヘナパウダーを溶かす際に使用します。
ボウルとスプーン
ヘナパウダーとお湯を混ぜ合わせるために使用します。金属製以外のものを選びましょう。
スプーンはカレースプーン程度の大きさが使いやすいです。
手袋
ヘナはタンパク質に染着するため、皮膚や爪も染まります。手や爪への着色を防ぐために、手袋を着用しましょう。
ハケ
ヘナペーストを髪に塗布する際に使用します。ハケを使うことで、ムラなく均一に塗ることができます。毛染め用のハケや、100円ショップなどで販売されているものでも代用可能です。ヘナの色が付着しても問題ないものを選びましょう。
タオル
洗い流す際などに使用します。濃い色のタオルがおすすめです。
ラップ
ヘナペーストを塗り終えた後、頭に巻いて乾燥を防ぎます。乾燥すると染色がうまくいかない場合があるため、必ず使用しましょう。
あると便利なアイテム
泡だて器
ヘナパウダーとお湯を混ぜる際にダマになりやすい場合は、泡だて器を使用すると滑らかなペーストを作ることができます。小さめの泡だて器がおすすめです。
ケープ
ヘナペーストが洋服に付着するのを防ぎます。
新聞紙
床や壁を汚さないように保護します。
これらのアイテムを事前に準備しておけば、スムーズにヘナ染めを行うことができます。
自宅で簡単にできるヘナ染めテクニック

ヘナ染めを自宅で簡単に行うためのテクニックをご紹介します。
ムラなく着色するためのペーストの作り方
ヘナ染めで重要なのは、ペーストの濃度です。ゆるすぎると液だれしやすく、ムラになりやすいです。固すぎると伸びが悪く、これもムラになる原因になります。理想的な濃度はマヨネーズ状です。粉とお湯の量は製品によって異なりますので、パッケージの指示に従ってください。初心者の方は、指示されている量より少し多めに作ると、全体に塗布しやすく、ムラを防ぎやすくなります。
ペーストをきれいに塗るコツ
髪が長い方は、髪をブロッキングすることで塗り残しを防ぎ、均一に着色できます。
まず、髪を上下左右の4つのブロックに分け、それぞれをクリップで留めます。そして、1つのブロックずつ丁寧にペーストを塗布していくと、ムラなく綺麗に着色できます。
また、生え際や耳の後ろなど、染まりにくい部分は、綿棒や歯ブラシを使って丁寧に塗布すると綺麗に染まります。
時間を有効活用する
ヘナ染めの待ち時間は、30~60分程度です。この時間を有効活用するために、読書や映画鑑賞など、リラックスできる時間として過ごしましょう。また、ラップやタオルで髪を包むと染料の浸透が促進され、より鮮やかな仕上がりになります。
洗い流しのポイント
ヘナペーストを洗い流す際は、ぬるま湯で丁寧にすすぎます。ゴシゴシこすらず、優しく洗い流すことが大切です。シャンプーは、ヘナの色が定着してから使用することをおすすめします。
これらのテクニックを参考に、自宅で手軽にヘナ染めを楽しんでください。
よくある失敗例とその対策
ヘナ染めは手軽にできる反面、いくつかの失敗例も存在します。しかし、適切な対策を講じることで、より理想的な仕上がりを得ることができます。
染まり上がりの色が薄い
ヘナ染め後、期待していたよりも色が薄い場合は、2~3日ほど間を置いて再度着色し直すのが効果的です。ヘナは、繰り返し使用しても髪や頭皮を傷める心配がないのが特徴です。
2回目の染色の際は、前回よりも少し長めに時間を置くか、ペーストの濃度を濃くすることで、色の濃さを調整できます。
こめかみ、生え際が染まりにくい
こめかみと生え際は、他の部分に比べて染まりにくい傾向があります。これは、これらの部分の皮膚が薄く、体温が低いため、ヘナの反応が鈍くなることが原因です。
着色し直す際はペーストをたっぷりと塗布し、ラップで覆って保温時間を長めにとることで、染まりムラを軽減できます。
ムラがある
全体的にムラがある場合は、ペーストの塗布量や放置時間にムラがあった可能性があります。
着色し直す際は、髪をブロッキングして丁寧にペーストを塗布し、放置時間を均一にするよう心がけてください。
また、ラップを使用することで、染料の浸透を促進し、ムラなく着色できます。
染まり上がりの色が明るすぎる
ヘナ染めの結果、色が明るすぎると感じた場合は、インディゴなどの他のハーブと混ぜて着色し直すことで、色味を調整できます。
インディゴは青色の染料で、ヘナと混ぜることでブラウン系のカラーに仕上がります。
配合比率を変えることで、好みの色味に調整できます。
染まり上がりの色が暗すぎる
逆に、色が暗すぎると感じた場合は、ヘナ単体で着色し直すか、レモン汁などを加えてペーストのpHを調整することで、少し明るくできます。
ただし、一度暗くなった髪を明るくするのは難しい場合もあるため、様子を見ながら調整していくことが重要です。
きしみ、ごわつきがある
ヘナ染め後に髪がきしむ、ごわつくといった感触がある場合は、ヘナのタンニン成分によるものです。
タンニンは収れん作用があり、髪を引き締める効果がありますが、その一方で乾燥やごわつきを感じさせることもあります。
ヘナ染め後、コンディショナーやヘアオイルを使用することで、髪のパサつきを抑え、しっとりとした質感に仕上げることができます。
ヘナ染めの失敗を防ぐには、製品に記載されている方法で正しく使用することが大切です。また、事前にパッチテストを行い、アレルギー反応がないかを確認することも重要です。ヘナは天然成分ですが、体質によっては合わない場合もあります。ヘナ染めを楽しむために、これらの点に注意しましょう。
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